＊基本データ
場所：東京都美術館
行った日：2018/1
展覧会 URL ⇒ゴッホ展 巡りゆく日本の夢｜東京都美術館 (tobikan.jp)
フィンセント・ファン・ゴッホ 《花魁（渓斎英泉による）》（部分）1887年
「英泉」の絵とは色彩も花魁の向きも異なります。黄色で長方形に縁取られた花魁の背景には睡蓮の浮かぶ池が描かれています。葉の上にカエルが乗っていて、後方には鶴もいたり、小舟に乗った人の姿も見え、手前には竹が浮世絵の構図のように大きく描かれています。「巡りゆく日本の夢」という言葉が目から伝わってくるようです。
東京都美術館の現在の建物（1957年）の設計は 前川國男 氏。1926年日本初の公立美術館として開館。当初は、企画展・公募展などのための貸展示場としての性格が強かったらしい。（今もそれに近い感じがします）HPには「都民のための美術の振興を図る」ことが設立目的とあります。
