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美術館・博物館・名建築のススメ

その141:ジョルジュ・ルオー かたち、色、ハーモニー

*基本データ

場所:パナソニック留美術館

行った日:2023/4

展覧会URL⇒ジョルジュ・ルオー ― かたち、色、ハーモニー ― | パナソニック汐留美術館 Panasonic Shiodome Museum of Art | Panasonic

パナソニック留美術館はルオーの作品を約260点所蔵。そのうちの新収蔵作品1点を含む約70点を展示。

「一般公衆のレクリエーションに資するために必要な事業を行う」ことも博物館の役割なのですが、ここは展示品を見る以外に楽しいことはありません。概要に「都市型の美術館」とありますが、実際は有料ギャラリーといった感じです。(語弊があります)

ジョルジュ・ルオー《クマエの巫女》1947年(新収蔵品 )

左 ジョルジュ・ルオー《受難(エッケ・ホモ)》1947~49年

ジョルジュ・ルオー《かわいい魔術使いの女》1949年

(部分)

(部分)

ジョルジュ・ルオー《大木のある風景》1946年頃

ジョルジュ・ルオー《キリストと漁夫たち》1947年

新約聖書( マタイによる福音書 4.18-22)の場面でしょうか。するとイエス様の前にいるのがシモン(のちのペテロ)とアンデレ兄弟で、近くの舟に乗っているのが父ゼベダイと、網を繕っているヤコブヨハネ兄弟でしょうか。

ジョルジュ・ルオー《秋の夜景》1952年

ジョルジュ・ルオー《秋の終わり》1952~56年

(部分)

ジョルジュ・ルオー《キリストとの親しき集い》1952年

(部分)

開館20周年記念の展覧会なので《ミセレーレ》58点を美術館フロアの壁一面に展示するような企画でもあれば、もっと「レクリエーションに資する」ことができるような気がします。神奈川県立近代美術館のコレクション展でも一度に58点は無理でしたが、ここでも無理だと思われます)

歩いてアーティゾン美術館へ向かいます。

さすが銀座、街角にビュッフェの絵があります。(以前、電通の近くの画廊で働いていたことがあります)

さすが銀座、街角にFORD GT40があります。