*基本データ
行った日:2023/4
展覧会URL⇒ジョルジュ・ルオー ― かたち、色、ハーモニー ― | パナソニック汐留美術館 Panasonic Shiodome Museum of Art | Panasonic
パナソニック汐留美術館はルオーの作品を約260点所蔵。そのうちの新収蔵作品1点を含む約70点を展示。
「一般公衆のレクリエーションに資するために必要な事業を行う」ことも博物館の役割なのですが、ここは展示品を見る以外に楽しいことはありません。概要に「都市型の美術館」とありますが、実際は有料ギャラリーといった感じです。(語弊があります)
ジョルジュ・ルオー《クマエの巫女》1947年(新収蔵品 )
左 ジョルジュ・ルオー《受難(エッケ・ホモ)》1947~49年
右 ジョルジュ・ルオー《かわいい魔術使いの女》1949年
(部分)
(部分)
ジョルジュ・ルオー《大木のある風景》1946年頃
ジョルジュ・ルオー《キリストと漁夫たち》1947年
新約聖書( マタイによる福音書 4.18-22)の場面でしょうか。するとイエス様の前にいるのがシモン(のちのペテロ)とアンデレ兄弟で、近くの舟に乗っているのが父ゼベダイと、網を繕っているヤコブとヨハネ兄弟でしょうか。
ジョルジュ・ルオー《秋の夜景》1952年
ジョルジュ・ルオー《秋の終わり》1952~56年
(部分)
ジョルジュ・ルオー《キリストとの親しき集い》1952年
(部分)
開館20周年記念の展覧会なので《ミセレーレ》58点を美術館フロアの壁一面に展示するような企画でもあれば、もっと「レクリエーションに資する」ことができるような気がします。(神奈川県立近代美術館のコレクション展でも一度に58点は無理でしたが、ここでも無理だと思われます)
歩いてアーティゾン美術館へ向かいます。
さすが銀座、街角にビュッフェの絵があります。(以前、電通の近くの画廊で働いていたことがあります)
さすが銀座、街角にFORD GT40があります。