*基本データ
場所:東京都美術館
行った日:2018/8
展覧会 URL ⇒没後50年 藤田嗣治展|東京都美術館 (tobikan.jp)藤田嗣治《カフェ》1949年 ⇒foujita_flier.pdf (tobikan.jp)
カフェで、書きかけの手紙を前にほおづえをついている女性が描かれています。後ろに男性が2人、窓の外はパリの風景。「乳白色の肌」と黒いドレスのコントラストが印象的です。藤田はパリで一躍寵児となり日本に2度帰国しますが、2度目の1949年にある事件をきっかけにニューヨークを経てパリへ帰り、そのまま日本に戻ることはありませんでした。今回パンフレットにも使われた《カフェ》という作品はニューヨーク滞在時に描かれたものです。インクで汚れた手紙には何が書いてあったのでしょうか。
《カフェ》または《カフェにて》には、外の看板が「MADELEINE」(日本で亡くなった4番目の妻の名前)だけでなく「CLAIRE」(最後の妻の洗礼名)もあるそうです。
追記:ニトリもさらに別バージョンを所有したそうです。⇒Microsoft Word - 藤田嗣治《カフェにて9》取得についてのご案内.doc (nitorihd.co.jp)
とくに意味はありません。