*基本データ
場所:東京国立博物館 平成館
行った日:2019/10
展覧会 URL ⇒東京国立博物館 - 展示 日本の考古・特別展(平成館) 御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」 (tnm.jp)
奈良国立博物館では毎年「正倉院展」が開催されています、うらやましい限りです。
原品も展示されています。足利義政や織田信長らが一部を切り取ったことで有名な名香「蘭奢待(らんじゃたい)」も展示されています。展示品のすべてが教科書などで見たことがあるようなものばかりです。
東博の敷地内にも正倉院と同じ校倉の経蔵があります。(場所は法隆寺館と資料館の間くらいです)奈良・元興寺の別院、十輪院にあったものが1882年に移築され、校倉としては最も小さいもので『大般若経』が納められていたそうです。(東博のHPより)
近づくことが出来ないので見えにくいのですが、校倉の四方の土台には↓
般若守護十六善神を線彫りした石が使われています。般若守護十六善神は『大般若経』を読踊する人を守護する護法神だそうです。((通常では見られない1か所は、以前関係者だったため、裏のフェンス越しに撮影したものです)