＊基本データ
場所：東京国立博物館 本館
行った日：2021/7
展覧会 URL ⇒東京国立博物館 - 展示 日本美術（本館） 特別展「国宝 聖林寺十一面観音―三輪山信仰のみほとけ」 (tnm.jp)
国宝 十一面日本彫刻の最高傑作と言われる十一面観音菩薩立像。（諸説あります）1887年フェノロサによって文化財保護のため秘仏の禁が解かれ人々の前に初めて姿を現し、1897年には国宝に指定されます。
観音菩薩は阿弥陀如来の脇侍で、人々の苦しみの声を聴いて救いを与えてくれる慈悲の仏様。頭に化仏を乗せていますが、十一面観音菩薩はその数が11面あるのでそう呼ばれています。阿弥陀如来のもう一つの脇侍は勢至菩薩で、頭に水瓶を乗せている知恵の仏様。
コロナ+平日のためほとんど人がいません、トーハクくんもユリノキちゃんも寂しそうです。
本館正面階段、テレビドラマのロケで使われることが多いです。東博の特別展や総合文化展の展示は、各専門の研究員（法律で定める博物館ではないので学芸員とは呼びません）の方々が細部にまでこだわっていますのでHPにある「ブログ」 ⇒東京国立博物館 - 1089ブログ (tnm.jp) や、「みどりのライオン オンライン」⇒東京国立博物館 - 教育 みどりのライオン オンライン (tnm.jp)ｗ を見てから行くこともおすすめです。でもそこにも出てこないような話もたくさんあるそうです。
平成館のラウンジに十一面観音菩薩立像のレプリカが置いてありました。家にほしいです。
正面入り口に、こんなポケモンのマンホールの蓋がありました。
