*基本データ
場所:新国立美術館
行った日:2018/12
展覧会 URL ⇒オルセー美術館特別企画 ピエール・ボナール展|企画展|展覧会|国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO (nact.jp)
ピエール・ボナール《白い猫》(部分)1894年
51.9×33.5cm、縦長の画面に白い猫が描かれています。伸びをしているのでしょうか、足が長がすぎるところや首がないところなどが「写実ではなく絵画でしか描けないものを描く」ナビ派の作品らしいところです、納得の1枚。
ピエール・ボナール《猫と女性 あるいは 餌をねだる猫》1912年頃
78×77.5cm、餌をねだる猫とマルトの関係性やそれを見ているボナールとマルトの親密さが明るいやわらかな色彩とともに目に入ってきます。絵具を平面的に塗り、目に見えないものを描くことで「客観」と「主観」の総合を具現化しています。
新国立美術館の建物の南側は、「森の中の美術館」をコンセプトに設計されたそうです。たくさんのガラス窓から入る光は木漏れ日のようです。