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美術館・博物館・名建築のススメ

その110:ルートヴィヒ美術館展

*基本データ

場所:国立新美術館

行った日:2022/9

展覧会URL⇒ ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション|企画展|展覧会|国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO (nact.jp)

国立新美術館、設計は黒川紀章氏。

山拓郎《Museum Static Lights:The National Art Center, Tokyo》(展覧会とは関係ありません)

カーチャ・ノヴィツコヴァ《近似(ハシビロコウ)》2014年

この作品だけ写真撮影可でした。本来なら、この前で記念撮影をしてSNSで拡散、という流れでしょうか。

ワシリー・カンディンスキー《白いストローク1920年

このころの抽象絵画は、一例として「熱い抽象画」と「冷たい抽象画」という2つの系統に分けられるとも言われています。カンディンスキーの作品は、人間の内面を表しているかのように様々な色彩と曲線による有機的な表現で描かれ「熱い抽象画」と呼ばれています。「冷たい抽象画」の代表的な作家はモンドリアンですが、この分類方法は「抽象絵画を理解するうえで、こんな分け方もあるよ」くらいのことで、奥深い抽象絵画の世界を理解するためのほんの入り口といったところです。

アメデオ・モディリアーニアルジェリアの女》1917年

モディリアーニも来日しているのにメディアには全く登場しませんでした。なぜでしょう、もしかして?