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美術館・博物館・名建築のススメ

その5:没後40年 熊谷守一 生きるよろこび

*基本データ

場所:東京国立近代美術館

行った日:2018/2

展覧会 URL没後40年 熊谷守一 生きるよろこび | 東京国立近代美術館 (momat.go.jp)

f:id:descri:20210522180142j:plain熊谷守一《猫》1965年

棒の上(?)で眠る1匹の猫が描かれています。単純化された輪郭線といくつかの色面だけで猫の持つ柔らかくあったかそうな気配までも感じさせます。

展示中の《轢死》は劣化のせいで何が描いてあるのかわかりませんでした。後日、『モリのいる場所』という映画も見に行きました。

f:id:descri:20210522180251j:plain東京国立近代美術館は1952年に日本で最初の国立美術館として京橋に開館、その後、北の丸へ移転。現在の建物(1969年)の設計は 谷口吉郎 氏。近年増改築が施されているそうです。

f:id:descri:20210523091250j:plain隣にある工芸館は、明治43年に陸軍技師の 田村鎮 氏の設計により近衛団司令部庁舎として建てられたものを再生し、1977年に開館したそうです。

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f:id:descri:20210523091557j:plain移転計画があり、もう中には入れなくなるようです。