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その68:特別展 「国宝 鳥獣戯画のすべて」

*基本データ

場所:東京国立博物館 平成館

行った日:2021/6

展覧会 URL ⇒東京国立博物館 - 展示 日本の考古・特別展(平成館) 特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」 (tnm.jp) 

f:id:descri:20210813200509j:plain《国宝 鳥獣戯画史上初!全4巻全場面、一挙公開!なんと魅力的なキャッチコピー。

f:id:descri:20210813201018j:plain上野駅公園口、新しくなってそのまま上野公園へ行けます。

f:id:descri:20210813201108j:plain正面はこんな感じです。

f:id:descri:20210813201152j:plain平日の朝9時、コロナとはいえ寂しすぎます。

f:id:descri:20210813201244j:plain甲巻は、兎、猿、蛙をはじめとする11種の動物たちが生き生きと描かれています。

乙巻は、16種の動物が登場しますが、甲巻のように擬人化された動物は一切登場しない動物図鑑のような巻。

丙巻は、前半が人物戯画、後半が動物戯画。

丁巻は、人物が主の巻。

今ではおなじみの猫ですが《鳥獣戯画》ではほとんど登場しません。一生懸命さがして2匹見つけました、レアです。

f:id:descri:20210813201310j:plain《国宝 鳥獣戯画》甲巻(部分)

右上に猫がいます、何かを探しているようです。真ん中ウサギの足元に隠れているネズミが2匹います。(こちらは解説にも出ているので見つけやすいです)

f:id:descri:20210813201334j:plain《国宝 鳥獣戯画》丙巻(部分)

左端にいる猫、猿と蛙は隠れて何かを見ていますが、猫は少し離れたところから同じ方向を見ています。猫の後ろに犬(?)も見えますが、大きさが少しアンバランスです。